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ハウスメーカーと工務店の違い

家づくりを考えよう。でもどこで?・・・安心して下さい。
最後まで読んでいただければハウスメーカー、工務店のどちらに頼めばいいのかや自分に最適な業者の選び方がわかります。

ハウスメーカーの特徴

1.組織的に全国展開!
2.ブランド力がある!
3.部材の多くを工場で生産しているために品質が安定し完成までの工期が短い
4.実際の工事は地方の会社、職人さんに請け負わせており、工事の質は担当者次第
5.営業担当者が非常に重要で出来上がりに大きく影響する
6.標準化・規格化されているために注文住宅でも間取りなど設計の自由度が制限される
7.モデルハウス、カタログ、CM、広告などの固定費が多く工事費は一般的に高い

ハウスメーカーはこんな感じ

工場である程度出来上がったものを現場に運び、それを組み立てていくだけというイメージになるので、工期が非常に短く短期間で家が建てられるというメリットもあります。

ハウスメーカーに注文した場合でも、実際に家を建てる大工さんなどの職人さんはハウスメーカーの人間ではなく、外注された各地域の会社や職人さんなので注意が必要です。

ハウスメーカーは受注だけです。

ハウスメーカーに注文する場合、家の出来上がりが打合せ時の担当営業、その時々の職人さんの技術レベルによって大きく変わります。

住宅展示場などに行ってモデルハウスを見て回っていると、どこの営業マンも「こんなことも可能です。」とか「間取りを自由に対応できます。」と言いますが、その分追加料金が必要になりますとは自分からは言ってくれません。

結果的に、間取り、デザイン、インテリアなどを自由に設計しようとするとかなり高額な料金が必要となります。

なので、何もかも自由設計にしてしまって割高になってしまうのであればハウスメーカーを利用するメリットがほとんど無くなってしまいます。

大手ハウスメーカーの営業マンはノルマが課せられているので、契約を取るためにこちらの都合など考えていないことが多いので注意しましょう。

工務店の特徴

1.地域密着型が中心!
2.中には年間100棟以上のビルダーと呼ばれるものも
3.ほとんどは小規模の会社なので顔が見えやすい
4.メンテナンスや困りごとなどの時、小回りがきく
5.地元のお客様からの信用が不可欠なので評判のいいところは実際良いところ
6.販促費、展示場費用、営業経費が少ないのでメーカーと比べてお手頃価格
7.残念ながら組織的な営業活動は苦手

工務店はこんな感じ

工務店の多くは小規模の会社が多く、営業範囲も地域限定となっていることが多いです。

最初の相談の段階から設計、施工、完成の全てを工務店が責任を持って一貫して行っているので安心できます。

お客様との距離が近くてこまめに連絡を取り、フットワークよく進めていけます。

ハウスメーカーで建てるよりも20%~30%くらい安く家を建てることができます。

大手ハウスメーカーは資金力を武器に知名度の高い芸能人やスポーツ選手などを使って大々的にテレビCMや新聞広告を打っていたり、全国の住宅展示場に豪華なモデルハウスを建築して営業マンを常駐させていたり多額の広告宣伝費を投入しています。

当然、その分が商品価格に上乗せされているので、メーカーの家の価格は割高になっています。

一方、長年同じ地元で営業を継続できている工務店ということは、それなりに実績があって信頼できるであろうということが予想できます。

思い出に残る住まいづくりを

工務店とハウスメーカーの違いやそれぞれの特徴、メリット、デメリットは大体理解していただけたかと思います。

値段が高くてもいいから無難にある程度の品質の住宅を早く建てたいという人にはハウスメーカーがおすすめです。

一方で、良い家を建てるために自分がある程度の時間と労力を家作りに割くことができて、家作りに積極的に関わることができ、価格を抑えたい人には工務店がおすすめです。
ただし、家を建てる地域で評判の良い工務店を知っているか探すことができる場合に限ります。

家は建ててからの方が長い年月となります。あなたにとって最適な選択肢を見つけてください。


家づくりにかかわる様々な疑問をなおこうが解決いたします。

家づくりをあきらめてしまう前に、一度なおこうまでご相談ください!